なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

実録!オニ姑の嫁イビリ~第1話 結婚に至るまで~

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ご訪問ありがとうございます。

ブログ管理者、”なな”こと神尾奈那です

 

プロフィールにも書かせていただいていますが、

私、バツイチです(^▽^;)

 

私がここに行き着くまでのちょっとしたドラマをお伝えしていきたいと思っています。

 

バツイチについて

今は3人に1人は離婚する時代だそうですが、

さすがに離婚を予測して結婚する人は探せばいるかもしれませんが、ごく稀ではないでしょうか・・・

私だって、まさか”3人に1人”に入ると思って結婚したわけではないです(;^ω^)

親族や友人の前で神様にも誓ったわけだし・・・

 

今も昔もいろんな夫婦がいて、

長い年月をかけて唯一無二の形を作っていくのだと思います。

でも、どうしてもこれ以上頑張ることができない相手だと気づいた時、離れた方がうまくいく関係だと気づいた時などにリセットできる時代で良かったなぁと自分が体験して思いました。

私の場合、悩みすぎて結論を出すのに10年を費やしましたが…

結婚も離婚もして良かった!

これが今の清々しい私の気持ちです(*^^*)

 

離婚の原因

私とメタボン(元夫)の離婚の主たる原因、

それは【オニ姑の存在!】これに尽きます。

まあ、そこから枝葉がついていくのですが、

あの嫁イビリがなければ結婚生活は続いていたと思います。

 

 

以前、友人に相談した時に

「やられっぱなしはもったいない!」と言われ、勧められたこと。

嫁姑バトルの漫画があるらしく、それのネタとして投稿したらどうかと(;^ω^)

「採用したらおこづかいゲットできるし!」って(笑)

それをふと思い出し、漫画のネタではなくブログで紹介させてもらうことにしました。

同じ思いをしている人に、仲間がいると共感してもらえたら嬉しいです。

 

遠距離恋愛の真の弊害

私と元夫メタボンは遠距離恋愛を経て結婚しました。『会えないことが何よりの弊害』だと思っていたので、私はとにかく早く結婚したかった。

 

寂しいとか、面と向かって話ができないとかそんな感じの苦痛から1日も早く抜け出したかったのだと思います。

恋愛だけならそれで納得です。

 

でも、結婚って2人だけの問題じゃないんだなってと夫婦になってやっと気づくじゃないですか(苦笑)

お互いの親、兄弟、そして親戚…うまく付き合えたら心強い助っ人にもなってくれますが、そうでなければ地獄へ導く悪魔のような存在になりかねない(泣)

 

だからこそ、結婚前に親戚までとは言いませんが、親や兄弟とはもっと会うべきだったと、相手の家庭を観察すべきだったなと・・・

遠距離恋愛なのでもちろん難しい事ではありますが、後悔しています。

 

結婚が決まる前に、私がメタボン母(以後メタ母)に会ったのはたった1度でした。

 

予兆はあった

メタボンとのデート後、私を家(実家暮らし)まで送ってくれる前に、メタボンの実家に寄ったことがありました。

お互いの実家は車で2時間くらいの距離。

その時がメタ母とは初対面となりました。

 

家に着くころにはすっかり夜中になっているような時間帯。

そんな時にメタ母が息子に言った一言。

「あんたなんて死んでもいいけど、今日は女の子を乗せているんだから気をつけて運転しなさいよ。」

 

え?今なんて言った?

 

”あんたなんて死んでもいい?”

当のメタボンも何食わぬ顔でスルーしているので日常的な会話なのでしょう。

もちろん、本心で言ったのではないことくらいわかります。

メタ母なりに心配して声をかけてくれたのだと思います。

でも、たとえ冗談でもその言葉選ぶ?

けっこう衝撃的な言葉だったのですが、とにかく私は緊張していました。

頭には残ったのですが・・・

 

それと何より、外に出てきたメタ母の登場が斬新すぎたことにありました。

時間的に仕方なかったのでしょうが、パジャマ姿、そして頭にはカーラーを何個もつけてネットをかぶせた状態で現れ…しかも全然恥ずかしそうじゃない!

このメンタルの強さが毒舌を極める要因につながるのかもしれませんが、

挨拶するにも、この方がお母さんなのかおばあちゃんなのかもわからず・・・

メタボンからは「かわいいキャラ」と聞いていたのでよけい混乱(;'∀')

一度にいろんなことが起こり訳が分からなくなってしまい、

やり過ごしてしまったようです。

 

この時に見た目のインパクトに心を奪われるのではなく、

いつか姑になるかもしれない人がこんなことを言う人…それについてついていけるか、許せるか等判断基準をセッティングしなければいけなかったのに…

 

冗談でもムスコにそんな言葉をかける人…私はNGです!

そこをはっきりさせていれば…(泣)

 

結婚の挨拶、まずは手土産事件

数年の遠恋の後、やっと結婚が決まり、

メタボンの帰省に併せて、まずは実家にご挨拶に行くことに・・・

 

まずは手土産!

何を持っていったら良いか、メタボンに探りを入れてみたのですが、メタボン曰く「うちは甘いものが嫌いだから!」

 

え~?そんな家族世の中にいるの?

 

スイーツ大好きの私には衝撃的でしたが、甘くないもので手土産・・・

おかきとか?お茶とか????

最終的に親が勧めるカステラにしました。

”ほんのり甘いけど、万人受けするだろう”と。

メタボンからもOKが出ましたし。

 

だが、しかし・・・な展開になりました。

挨拶しながら、手土産を渡した直後のメタ母の一撃にまずはやられました。

「うちは甘いもの嫌いだから!」

 

厳選したつもりでしたが、ミスったようです。

でも…近い将来嫁になる私に向かってそんなこと言います?

と、言いたくなる気分になれたのは落ち着いてからの話でして、

その場では気分はすっかり”やってしまった”(ノД`)・゜・。でしたね。

 

そして、息子メタボンのフォローもなく、メタ父の一言

「明日職場に持っていくからいいよ。」(満面の笑み)

 

やってしまったゾーンにはまっていたので、すみませんと謝ることしかできなかったけれど、よくよく考えれば、手土産にケチつける方が悪い!

文句なら私が帰ってからにしてよ!

息子だったら言えるでしょ、私を助けてよ!

とは、落ち着いてから芽生えた気持ちです。

 

結婚の条件

特にもめるようなできごともなく、結婚の話も結構スムーズに運んだ気はしたものの、

条件とやらをひとつだけつけられました。

 

長男だから墓を守ってほしい。

それができるなら結婚しても良い。

 

私の実家はお仏壇があり、幼少期から毎朝手を合わせるのが日課でした。

お墓も近いところにあるので、お盆やお彼岸などは家族でお墓参りも欠かさないで過ごしてきました。

 

だから、出された条件とやらに何ら不思議だとも思わず、逆に「そんなこと?」レベルで考えてしまったのです。

 

結婚の挨拶が終わって、友人に報告した時に、聞かれるがままに答えたのですが、

大丈夫?その家やばくない?

 

友人から説明と思われる説教をされたが、やっと結婚できるし、あとは2人で頑張ればよいかな?と気楽に考えていましたね。

 

でも、今思えば気づけない私がアホだった。

 

両家の顔合わせでも、私の父に

メタ母を怒らせたら怖いぞ。お前大丈夫か?」と言われたのに・・・

 

メタボンは優しいし、結婚したらメタ実家に行くのは年に数回・・・大丈夫でしょう!

 

たくさんのヒントをもらっているのに気づけなかった私が悪い・・・

 

そして、ドラマは始まっていくのでした(泣)

 

次回は結婚式での出来事からお話しできればと考えています。