なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

『ごめんね』が言える子に育てたいパパ、ママ。子どもに『ごめんね』が言えますか?

神尾奈那です。

 

育児真っ最中のパパ、ママの悩みで多いのが、

『ありがとう、ごめんねが言えない問題』

 

先日は『ありがとう』について書きました。

 

今日は『ごめんなさい』について。

 

これから長い人生を歩んでいくのに、

「ごめんなさい」が言えないと

苦労するのではないかと

親として心配になりますよね。

 

でも、子どものうちは大丈夫!

パパやママが気づいたその日から、

きちんと教えれば良いだけです。

 

そう、『きちんと』ねσ(^_^;)

これが意外と厄介なんですよね。

 

私は、『ごめんね』は魔法の言葉だって

保育の現場でも、自分の子ども達にも言ってきました。

 

だって、子どもの世界では、

この一言が言えたら、

問題が一気に解決するんですよ!

魔法としか思えません!

 

大人になるにつれて、一度ももめると、

ギスギスしたり、ドロドロしたりと

良い印象はないですが、子どもの世界ってまだまだ純粋☆彡

 

だから、純粋なエリアを汚さずに

謝れる環境を整えてあげるのが最適です。

f:id:stayhappy:20201115165117p:plain

 

 

 

納得していないのに謝らせていないかな?

 

私が気になるのは、

本当にごめんねが言えないのかな?」ってこと。

 

親子がいる場面で、

子ども同士でケンカになると、

慌てて「ごめんねは?」と言ってしまうママいますよね。

 

でも、本当に自分の子が悪かったのかな?

 

とりあえず、平和な空気を壊さないように気にしすぎていませんか?

 

自分のした事が悪いと思わないのに謝りなさいと言われたら、

私なら、謝ることが嫌いになる。

 

 

例えば、こんな場面。

 

お友達とケンカした時、

ちょっと手が出ちゃったりして、

親が焦るときありますよね。

 

でも、叩いたことはいけないけど、

叩かなきゃいけない理由があったかもしれないじゃん!と思うわけです。

 

いつまでたってもブランコを交替してくれないとか、

おもちゃを独り占めして貸してくれないとか、

イヤな言葉を言われたりとか・・・

 

いろんな場面で事件が起きます(-_-;)

 

そんな時、親や大人が気づいてあげたうえで、

ごめんねの場面に持ってかなきゃね。

 

子どものケンカ、特に幼児期の男の子は、 

女の子に比べて言葉を巧みに操るのが苦手。

 

発したい気持ちはあるのだけど、

うまく言葉にできないことも多々あります。

 

言葉が出なくて困った果てに

手が出てしまうという・・・

なんとも後味の悪い結果になりかねない。

 

そんな時。

 

叩いてしまったことは謝らせないといけないけど、

どうして、そうしてしまったのか、

親が理解してあげることが大切。

 

『どうしたの?』

まずは聞いてあげましょう。

優しい口調で(^▽^;)

 

その一言で落ち着く事だってあります。

 

きちんと叩くに至った経緯を聞き取り、

できる事なら

 

『嫌だったんだね』

『悔しかったんだね』

と、気持ちを認めてから、

 

『でも、叩くのはよくないよね。そのことは謝ろうか?』と促す。

 

『○○くんは、こんなことが嫌だったんだって。』

 

謝らせてからでも良いので、たたいてしまった理由を

相手に、理由を伝える。

 

相手の親がいれば、

その子にも謝らせる流れになるでしょう。

 

お互いが自分の失敗した事を謝れればハナマル💮

 

「次は気をつけようね。」でおさめられます。

 

 

 

「ごめんね」「いいよ」のルール

 

幼児期では特に

『ごめんね』『いいよ』のルールがあって、

お互いそれを言えたら、

リセットできる事がほとんど。

 

『ごめんねって言ったのに、良いよって言ってくれない』と泣かれた事ないですか?

 

 

これがお互いに成立しないと、そんな風に第2波がやってきますが、

たいていの場合は、このルールでもめごとが一気に解決。

仲良く一緒に遊びを再開できます。

 

自分の子には、

あとから、口で(言葉で)解決する方法があることをさりげなく話して

徐々にできるように働きかけるのがおススメです。

 

 

ところで、パパやママは謝れる?

 

ママに多いのですが、

疲れている時、いつもよりイライラして、

必要以上に怒ってしまうことありませんか?

 

パパに多いのは、事の成り行きを理解していないのに、

何となく大人の威厳を発揮すべく、上から目線で叱ってしまうこと・・・

ありませんか?

 

よく、ママたちから聞く言葉で、

「反省して、寝ている子供に謝りながら、ナデナデした。」と。

 

寝ている子に謝ったところで、

子どもは謝られたことを知りません。

 

つまり、謝罪は成立していません💦

 

子どものけんかと同じで、

失敗したなら、相手が我が子だってきちんと謝らなきゃ!

 

その親の謝る姿勢が、子どもにとってとても勉強になります。

「こんな風に謝ると良いんだな」と学ぶし、

相手は自分の親です。

許してくれますよ。

 

パパやママが望む謝り方、許し方を、

我が子に実践しながらお手本を見せるチャンスです(*^^)v

 

『パパやママでも間違えることがあるんだ』と覚えるし、

『こんな風に謝ればいいんだ。』と言うこともマスターします。

 

親だから、完璧じゃなきゃいけないんじゃなくて、

親(大人)でも、間違えることはあるし、

間違えたら、謝ればいいんだよ、

謝られたら、「いいよ」で仲直りすればいいんだよ。

 

そんなことを、人間らしく教えていけると良いですね。

 

肩ひじ張らずに、意地はらず、

素直な大人を目指しましょう。

 

そんな姿に、子どもも見習ってくれるはずです。

大丈夫、まずは試してみてください!

 

☆GWのお知らせ☆ | ☆彡みやぎ北若者サポートステーションブログ☆彡