絶対に読んでほしい!親子でほっこり♡サンタクロースの絵本の紹介!
神尾奈那です。
今日から10月!
少しずつ年末に向けての話題が増えてきそうですね。
本日は幼稚園教諭の気持ちに戻り(今は婚活アドバイザー)がおススメの絵本を紹介します。
実は今朝、息子のユメ(大学生)に
「クリスマスプレゼントはいつまでもらえるの?」とニヤニヤしながら聞かれました(;^ω^)
正直高校生までかな?と思っていましたが、自宅通学だし、コロナでバイトもままならない・・・
思わず「20歳未満」と答えてしまいました(苦笑)
紹介したい絵本とは・・・
ずばり、クリスマス本です!
『あのね、サンタの国ではね・・・』
ご存知でしょうか?
黒井健さんの絵がとっても素敵な夢のある絵本です。
ハロウィンを差し置いて、ちょっと早い気もするかもしれませんが、この本は、ぜひ一年を通して親子で楽しんでほしい絵本のうちの1冊です。
ざっくりと・・・
サンタさんって11~12月にみんなの心にやってきますが、実はサンタさんは1年を通してクリスマスにプレゼントを届けるためにお仕事をしているんです。
そんなサンタさんの1年の様子を1月から順に紹介してくれる絵本です。
サンタさんは世界に1人しかいないと思っている子も多いけれど、実は”グランサンタ”をリーダーにたくさんのサンタさんがいるようです。
3月にはプレゼントの実がなる畑を耕し、
5月には世界中を回るために体力測定をして・・
7月にはなんと気球に乗って、空から望遠鏡で子どもたちをみているんですよ(*^^*)
トナカイさんも頑張っています!
4月にはトナカイ学校の入学式があって、そりを引く練習もしているようです(*^^*)
秋以降はクリスマスに向けて本格的な準備が始まり、
誰に何をあげるかを決める”サンタ会議”まで行われています!
そしていざ本番へ!
良い子になってほしいから
クリスマスシーズンになると
「良い子にしていないとサンタさん来ないよ!」
なんて言っていませんか?
その気持ちわからなくはないです(;^ω^)
ただ、保育者からすると、
その言葉もったいない!
世の中のパパさんママさんはみんな
「我が子に良い子になってほしい」と願っている。
だからこその言葉だと思うんですよ!
でも・・・その使い方
『ちょっと待って!』です。
サンタさんが来るまでの間、期間限定の良い子でいいなら、
「良い子にしないと・・・」でOKです👌
でも、『これからずっと』良い子でいてくれることを希望するならば、言葉をちょっとだけ変えてみませんか?
この絵本はそれを助けてくれる協力な助っ人的存在!
我が家の娘ハナ(今では高校生)は、この絵本のなかで『サンタさんが空から望遠鏡で見ている場面が印象的だった。』と今でもいうほどインパクトが強かったようで「サンタさんが見てくれている!」と思ったそう。
だからこそ、
- 運動会で頑張ったあと(結果がどうであれ…です)
- お友達とけんかした後に「ごめんね」がいた時
- お手伝いを頑張ってくれた時
- 嫌いな野菜を頑張って食べた時
お父さん、お母さんにほめてもらい
『○○ちゃんは良い子だからサンタさん来てくれるね!』と笑顔で言ってあげてください!
「きっと○○ちゃんの頑張ったところ見てくれているね!」とヽ(^o^)丿
子どもにとって、ほめられること、認められることは、とても大きな自信につながります。
ぜひぜひ、気がつけば脅し文句になってしまう親子の会話ではなく、夢のあるポジティブシンキングにつながる会話につなげてほしいなあと思います。
子どもたちが大きくなって、もう絵本を楽しみ時間なんてないのですが、
今でも時々好きだった絵本の話になって、その時の子どもながらの気持ちを教えてくれて、気持ちが和みます。
子育て真っただ中はなかなか気持ちに余裕を持てないことも多いですが、今の頑張りが近い将来に繋がりますのでぜひ今を頑張ってほしいです。
また、折を見て私の好きな絵本の紹介をしたいと考えています(*^^*)