なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

『愛している』が言えないくらい『おいしい』と言うのが難しい話②

神尾奈那です。

 

娘のハナ(高校生)に

ご飯を出すと「おいしい」と言われ、

嬉しくなった私。

 

と同時に、

『おいしい』を言えなくなった

オトコたちについて考えています。

 

 

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結婚生活に大切な言葉

 

結婚をより長く続けたいのなら、

『ありがとう』

『おいしい』

とても大切だと書きました。

 

でも、男性にとっては

難しいんだよね、

言えなんだから仕方ないよねってことも。

 

 

結婚すると、男の人たちって

『おいしい』って言うことに

恥ずかしさを覚える。

言いにくくなる。

 

妻という立場を卒業したからこそ、

思うのですが、

 

この感情、

男性にとっては

 

『家族になった』

って事なんだと思います。

 

あくまでも、男性側からしたら…

 

空気のような存在。

 

見えない空気に

わざわざお礼は言わない(ーー;)

 

でも、空気ではないので、

やはり、言えなきゃね、

言わなきゃね。

 

女性は満足しないから。

 


 

 

妻だった頃の私はというと

 

私も過去の記憶をさかのぼると、

嘘でもいいから

『おいしい』と言ってほしかったですね。

 

そう、最悪ウソでもいい(^▽^;)

 

そりゃあ本心だと嬉しいけど、

そこまで自信もないわけだし。

 

「減るわけじゃないんだし」と

半ば強要しながら、

「おいしい」を

言わせたがっていました。

 

とにかく「おいしい」という言葉がほしかった。

 

「減るわけじゃないんだし」と言ってはみたものの、

今振り返ると減っているものがありました。

私への愛情・・・ε-(´∀`; )

 

これじゃあ、踏んだり蹴ったりです。

 

 

 

育メンがいる時代だけど

 

今では育メンが増えたし、

家事も協力する時代になっています。

 

世の中のダンナ様方、頑張っていますよね。

私からすると、

涙が出るほどうらやましい話。

 

でも、奥さま側から見て、

満足いくダンナ様は

まだまだ数少ないようですね。

 

ご飯作っても、片づけは私。

ゴミを捨てくれるけど、

まとめるのは私。

子どもの世話も機嫌が良い、

ぐずらない時限定。

 

悲しいですが、

そんな声も聞こえてきます。

 

美味しいところだけ持っていくと

感じるようですね。

 

難しいですね。

 

ただ、ここに固執すると

お互い平行線のままです。

 

じゃあ、どうする?

 

話は『おいしいが言えない問題』に戻ります。

 

おいしいと言えないなら、

その言葉を言うのが恥ずかしいなら、

言ったと思わせる。

 

強引な言い方ですが、

これいいですよd(^_^o)

 

抵抗があるならば、

仕方がないですよ。

言わなくていい!

 

ただ、料理の話には乗っかってみましょう。

 

『これ難しいの?』

 

とか、

 

『どうやって作ったの?』

 

『何で味付けしてるの?』

 

『時間かかったんじゃない?』

 

なんて。

 

なんでもいいんです。

分からなくていいんです。

 

彼がいない間に、

あなたのために頑張って作ったことを

認めてほしい。

 

それが何より嬉しいんですから!

 

それに、女子は会話の中で、

結果より経過を好む傾向にあります。

ここが男性とは違うところ。

 

たくさん話ができた方が嬉しい。

 

よくわからなくても、

うんうんとうなずいて、

話を聞くというより、

たくさん話をさせてあげてください。

 

1つ言葉をおとしただけで、

それを膨らませるのが女子は得意。

 

『へぇ~』と言いながら

美味しそうに食べる!

それでOK!

 

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自分に対して、

料理に対して

興味を持ってくれたと感じたら、

頑張った甲斐があったと思えます。

美味しいと言ってもらえたと

そう感じる女性もいます。

 

あとは流れのなかで、彼女が

『おいしい?』と聞いてくれたら、

 

『うん』と言えばいいだけ!

 

ラッキーな展開じゃないですか!!!

 

こうやって会話を楽しむことが

料理の腕をあげるきっかけにもなるし、

 

こうやって会話を楽しむことで、

料理を食べる雰囲気がよくなり、美味しく感じる。

 

そして、作ってくれた相手に対しての

礼儀となります。

 

 

 

家事を分担する時代

 

昔と違って、結婚してからも働く女性が増えました。

家事も分担する時代になりました。

 

でも、やっぱり家事に関しては

女性の方が負担が大きいと思います。

 

男性も家事をするというのは、

まだまだ移行期であり、

仕方がない時代なんだとも思います。

 

ただ、外で働くのと違って

手を抜こうが頑張ろうが、

お給料が入るわけではない。

 

だからこそ、あったかい言葉がほしいんですよね。

 

わかっているけど、なかなかできないこと。

 

少しずつ歩み寄っていって、

家族の形を作っていってほしいなあと思います。

 

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