なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

実録!オニ姑の嫁イビリ~第6話 嫁姑バトル勃発?姑に限界を感じた時~

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ご訪問ありがとうございます。

神尾奈那です(*‘∀‘)

 

今を平和に過ごすシングルマザーの私”なな”が、離婚原因の根源となった姑とのやり取りを勝手にシリーズ化してお届けしています。

 

今回は6回目。

とうとう、我慢の限界がきてしまった時の話です。

 

姑の電話

やっと自宅に帰ってくれたメタ母。

メタ父やメタ姉に息子のユメ(今は大学生)の写真を見せ、孫の可愛さを再確認している様子で、しょっちゅう電話がかかってきました。

 

メタがいる夜にかけてきてくれるなら、

私は”手が離せない”という理由をつけて

電話をさけることができたのですが、

昼間の電話は逃げ場がなくきつかったです(泣)

 

LINEでがあれば良かったですが、

当時は自宅☎に電話がかかってくる時代。

居留守を使ったところで何度もかかってくるし、留守電にメッセージは入っているし・・・

さっさとかけないと余計に大変になるという・・・踏んだり蹴ったりな状態でした。

 

メタ母は「ユメはどう?」と聞くものの、

ユメの話がメインなのは、メタがいる時だけ。

昼間の電話は『嫁いびり』でした。

育児が始まった嫁を相手に、

延々と1時間以上は平気で意地悪する。

ユメが泣いてくれたら、

それを理由に切ることもできましたが

なかなかうまくはいかなかったですね。

 

新米ママの生活

ユメは育てやすいベビーでしたが、

それでもお腹がすけば泣くし、

おむつが汚れれば泣きます。

理由はわからないけれど、

ご機嫌ななめで泣くことだってあります。

赤ちゃんなので当然です。

 

仕事で疲れているメタが夜中に起きることはありませんでした。

(一応気づいてくれる時はありましたが・・・)

母乳だったので、泣けばまずは

「おっぱいかな?」と

チェックすることから始めるので、

気づけば私の仕事として定着していきました。

 

それでも、不満はなかったです。

母乳をあげる時間、母子のスキンシップは

何よりも幸せな気持ちを築いてくれましたから。

 

ただ、身体は疲れていました。

ご飯は作らなきゃいけないし、

家事だってほとんどが私の仕事。

メタの担当はゴミ捨てくらい。

 

今思えば、もう少し上手に甘えたり、

しんどそうにしておけばよかった。

 

はじめは買い物をお願いしたこともあったのですが、メタは優しいけれどちょっと気難しいところがあって、買い物を頼んだ時にこんなことを言われたことがありました。

 

買い物リストは、入り口から出口に向かって順番に書いて。

 

私が大ざっぱなだけかもしれないけれど、

ひらめきタイプの私には少し面倒でした。

 

例えば『肉じゃが』と決めた時。

玉ねぎ切って、じゃがいも切って、次はお肉・・・それから糸こんにゃく。

あ!にんじんも入れたい気分かも・・・

と私のメモは、上から

野菜、お肉・・・とひらめくままに書き、

追加は下の方へとなるわけです。

 

これがメタには許せないらしい。

スーパーの入り口近くから順に書けばムダがないという話なのですが、私としては買い物を頼むのがメインではなく、あくまでも料理を作るために買い物をしてもらいたいだけなので・・・

 

メタが家にいる時間にさっと買い物に行けばいいかな?と心の負担を軽くする手段を選んでしまったのでした。

 

メタ母ととうとう・・・

そんなこんなでちょっと疲れていました。

いや、実際は本人の自覚以上に疲れていたと思います。

 

それでも容赦なくかかってくるメタ母の電話。

 

その日も私のブスネタトークを繰り広げるメタ母。

結婚して5年も経つのに、

まだ結婚式の話をしているのです。

親戚中がなんであんたと結婚したのかって攻めてくるんだよね。

ほんと情けなかった。』と…

 

もう心底その話は卒業してほしかった私は、

とうとうメタ母に切り出した。

 

私:おかあさん、私がブスだという話、そろそろやめてもらえませんか?

 

メタ母:あら、どうして?

 

私:私も女なので傷つくんです、一応・・・

 

母:え?そう?

 

私:もしおかあさんが私の立場だったら嫌じゃないですか?

 

  と恐る恐る、そーっと聞いてみた。

  (→これが勘違いのもとだったと思うのですが…)

 

メタ母:そうね、わかったわ。

 

事なきを得た。

メタ母は怒る風でもなく、機嫌を損ねた感じもなく、

その後は手短に何気ない話をして電話を切ってくれた。

 

『やったぁ!!!!』

すっきりさわやかな時が訪れた。

言って良かった!

メタも味方になってくれているし、もう大丈夫!

もっと早くに勇気を出していえば良かった。

 

なんて調子に乗っていたら電話が鳴った。

 

事態悪化

その電話、メタ母の実の姉・・・

つまりのところ”メタおば”なる存在だった。

帰省のたびに実家に来るので、

すっかり顔なじみの方で特に意地悪気質は感じない。

 

メタおばはえらい剣幕で

ななちゃん何があったの?」と聞いてきた。

 

なんでもメタ母から

ななちゃんにブスって言われたと電話がかかってきた」という。

メタ母の様子からただ事ではないと察したらしいのです。

 

もう開いた口がふさがらなかったです。

涙が止まらなかったです。

言われていたのは私。

しかもこの5年間言われ続け、

半年前までメタにも言えずたった一人で耐えてきたのに。

 

逆ギレするわけにもいかず、

やんわり経緯を伝え、

そのうえで

「辛いからこれからは言わないでほしいってお願いしたんです。

おかあさんもわかってくれた様子だったんですけど。」

 

メタおばは

「そうだったの・・・」と言ってはくれたものの、どのくらい理解してくれたかはわからなかった。

 

その夜、メタにその話を伝えました。

 

メタは実家に電話をして誤解を解くよう頑張ってくれた。

わかってくれたようだと教えてくれたけど、

私のショックは計り知れなかった。

 

あちらの家のことはメタに任せよう。

 

私は距離を置く決意をしました。

 

反省

本日の反省・・・

それはメタ母にブスネタをやめてほしいと頼んだ発言に尽きる。

あまりわかっていなかったようだったので、

思わず言ってしまったあの言葉。

「お母さんも私の立場なら嫌じゃないですか?」

これですよね。

 

もちろん、メタ母のことを

「あんただって私に負けないくらいブスでしょ!」なんて言ったわけじゃない。

イヤなこと言われた方の立場にたって考えてみようよ・・・という話。

 

でも…実はメタ母

自分の容姿にコンプレックスを抱いていたようなんです。

そこへ、ちょっと攻撃しやすい決して美人とは言えない私が嫁に来た。

 

そこで攻撃を始めたようです。

 

だからってねえ・・・

からしたら容姿以前に心が薄汚れているとしか思えませんでしたが。