子どもの名言!男性のアノお悩みも、子供には魅惑な世界らしい!
神尾奈那です。
実家の父から電話が来ました。
現況を尋ねると、
「コロナで床屋にいけない。
髪の毛がボーボーで困っている」
・・・2人で大笑い(≧▽≦)
何を隠そう、ウチの父は
髪の毛が寂しいタイプです。
ボーボーなんて言われたら、突っ込まないわけにはいかないレベル💦
同じようなお悩みをお持ちの方は多いと思いますが、いろんなタイプがありますよね。
中でも父は、おでこが広くなり、
徐々に後退していったタイプです。
大人同士なら、その話題には触れない、
または、あえて明るく笑いにもっていくかの二択かなと・・・(^_^;)
まぁ、許される人限定ですが。
父に限っては後者です💦
「いくつになっても悩みなんだぞ」
と父は言いますが、
純粋な子供にとって、それは未知の世界…
いや魅惑の世界のようですよ。
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これは、息子のユメが3歳の時の話です。
まだ身体の部位をしっかり覚えていなかったユメ。
ビミョーなところってあるじゃないですか。
ひざとひじ、
眉毛とまつ毛、
つま先とかかと…
「ここはなぁに?」
なんて、よく会話に取り入れていたんですよ。
実家に遊びに行った時のこと、
ユメは不思議なモノを見つけたようで、事件が起きました。
ユメ:おじいちゃんのここはなぁに?
見ると自分の頭を触っている。
イヤな予感…
爺:ここはおでこだよ。
しれっと言ってのけた父
ユメ:おじいちゃん、おでこはここだよ!
おじいちゃんのここはなぁに?
自分のおでこをペシペシ叩きながら、
父におでこを教えてあげているユメ。
爺:いやぁ・・・ユメ、ここもおでこなんだよ。
だんだん弱気な声になる父。
ユメ:違うよー、そこはおでこじゃないよ。
おでこはここだよ!
ねぇ、教えて。
おじいちゃんのここはなぁに?
自分にはないものを持っている父に容赦なく聞くユメ。
爺:ユメ、オレにハゲって言わせたいんか…
とうとうギブアップ💦
参りましたと言わんばかりに父はゲラゲラ笑い出した。
もちろん、まわりの家族は、もっと前から大爆笑!
ユメはよくわからないままキョトンとしていましたが…
思い出すたび、家族で盛り上がっていましたが、ユメの心のモヤモヤはまだ晴れていなかったようです。
数日後、再びこんなことが起きました。
頭のてっぺんに手を当てて一言!
「おじいちゃん、ここになに貼ってるの?」
またもや、家族を爆笑させてくれたユメでした。
あれから15年以上経った今、ユメは
「隔世遺伝するって言うから、俺もヤバいかな?」と言っています。
でも、おじいちゃんに似たなら良いらしい。
ある意味、父は幸せだと思います(*^^)v
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