幼児が喜ぶ絵本さがし~親子で楽しむ!これは笑える!~
子育て真っただ中の皆さん、今日もお疲れ様です。
皆さんはどんな時にお子さんに絵本を読んであげますか?
毎日絵本の時間はありますか?
せっかくの絵本タイムなので、親子で楽しんでほしいなあと思いますが、お休み前に布団で読んであげると、子どもより先に大人が眠くなってしまうんですよね(-_-)zzz
息子のユメ(大学生)と娘のハナ(高校生)がまだ小さかったころ、お休み前にユメとハナが寝ころんだ間に私もあおむけに寝て、両手を伸ばして絵本を読むのが日課でした。
でも、私の方が先に眠くなってしまって絵本が上から落ちてくる(;'∀')
子どもたちも覚えていて、
「よく絵本降ってきたよね(;^ω^)」って笑われます。
今ではすっかり笑い話です。
元幼稚園教諭ということで、絵本と関わることが多かったことも一因ではありますが、
小さなころから私自身が絵本を読むことが大好きでした。
絵本の魅力って何だと思いますか?
私自身は絵本の世界に入り込める…そこが一番の魅力かな?と思っています。
小さい頃から”妄想だいすき女子”だったので、絵本を読んだ後はその世界にどっぷり自分が浸かっていましたね。
主人公になりきったり、登場人物の一人になって自分だったらこんなこと言うなと続編を考えていたり、私自身が絵本の仲間に加わって話を考えていたり…
何度も何度も同じ絵本を読んで、1冊で何度もおいしい思いをしました。
仕事で絵本を読んでいると、30人以上いるクラスの子どもたちが絵本に入り込むその瞬間が快感でしたね(^-^;
それぞれの世界を大切にしてほしいので、読み終わった後に感想を聞いたり、「ああだよね、こうだよね」って話はしません。
そうすると国語のお勉強になってしまいますし・・・
それぞれの絵本の世界を満喫してほしいと思っています。
仕事でもプライベートでもたくさん絵本を読み聞かせてきましたが、今日は母として親子で楽しめた絵本を紹介します。
びっくりビック
主人公は、びっくりさせるのが大好きなねこのビック!
周りを驚かせてやりたい放題のビック。
ある日レストランでおどかしすぎたビックはおまわりさんにつかまってしまいます。
誰も驚かせないビックは悲しくてどんどん痩せていき、牢屋のすき間から出られるほどに。
困った署長さんがビックを向かわせた先にいたのは・・・
『うひゃひゃひゃひゃあ』と楽しそうに笑うビックに、思わずつられて笑いたくなります。
これは、たまたま子育てがひと段落したお友達からおさがりでもらった絵本で…
人もそうですが、絵本もいつどこで出会いがあるかわかりませんよね(*^^*)
ユメもハナも大好きな1冊で、たくさんの絵本がお嫁に行きましたが、今でも我が家に保管しています(*^^)v
ねこガム
これはユメが年少さんの時に毎月配布されていた月刊絵本の1冊です。
クラスでもたくさん読んでもらっていたようで、自宅に持ってきたときにはすっかり覚えている状態でしたね(*^_^*)
好きな絵本を何回も何十回も読むってとっても良いこと!
さてこの絵本は、現実ではどう頑張っても起こりえないことがおこります!
表紙の男の子がガムを噛んで上手に膨らませるのですが、繰り返しているとそのガムがなんと・・・
しかも、男の子がガムになって吸い込まれてしまうという!
最後はしっかり現実に戻り、ホッとするようなぷっと笑いたくなるような・・
ガムを噛んだり、膨らませる音を子どもたちも一緒に口ずさみながらページが進んでいくと思います。
とっても楽しいお話です。
くだものだもの
これもユメが年少だった時の月刊絵本の中の1冊です。
『かいすいよくにはいかないスイカ』
『キウイうきうきうきわでおよぐ』・・・
とってもリズミカルに、そして次々親近感のあるくだものたちが登場します。
子どもたちは暗記してしまうので、字が読めなくても一緒に音読してしまう(?)くらい、インパクトの強い絵本です。
本屋さんに行くと、けっこう平置きされているのを見かけるので、すでにご存知の方も多いかもしれません。
絵本を通じて
我が家は寝る前に読むことが多かったですが、膝の上にのせて絵本を読むこともとっても素敵なひとときですよね。
子どもにとっても特別感があるので、
普段忙しくてなかなか子どもと関わる時間がない時、
子どもがストレスたまっているかなと感じる時など
お膝での絵本タイムは、穏やかな気持ちをもたらすのに効果大です(*^^)v
ステキで貴重なひと時を過ごしてくださいね(#^.^#)