なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

ぜひ聞いてみて!親子の絆が深まるかも?感動の『胎内記憶』

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ご訪問ありがとうございます。

神尾奈那です。

 

皆さんは『胎内記憶』をご存知ですか?

お子さんがいらっしゃる方、胎内記憶について聞いた方はいますか?

 

今日は大学生のユメ(息子)と高校生のハナ(娘)に聞いた胎内記憶についてです。

 

胎内記憶

私は妊活中にこの『胎内記憶』を知りました。

何となく魅力に感じて、

いつか子供を産むことができたら聞いてみたいなぁ

と思い、とりあえずこの言葉を

“忘れないようにしよう!”

と心に決めておきました。

 

この胎内記憶について覚えていたことは次のことくらいなのですが・・・

  • 2~3歳ころ言葉を上手に話せるようになってきたタイミングで聞く。
  • 眠りにつく前、もしくは眠りから覚めて夢うつつな状態の時に聞く。
  • チャンスは1度だけ。何度も聞かない。 

いざ実践!(ユメ編)

ユメが3歳になるころ、

そろそろ寝ようかと布団に入りながら、

私は意を決してユメに聞いてみました。

私:ユメくんはママのおなかの中のこと覚えている?

ユメ:・・・・?

私:どうしてママの子になったの?

ユメ:優しくしてくれるから・・・(-_-)zzz

 

作戦失敗?

おなかの中のことを言っているのか、

今のことを言っているのかよくわからない。

私の質問の仕方も悪かったような・・・

あっけなく終了!

まあ、こんなものかとあきらめました(^▽^;)

 

いざ実践(ハナ編)

ハナは第2子で女の子ということもあり、

ユメよりも言葉を覚えるのが早かったので、

ユメに聞いた時期よりももう少し早くその時が訪れました。

 

そろそろ寝る時間。

我が家はユメの方が寝つきが良いので、

邪魔される可能性は低い。

案の定、ユメは速攻で寝てくれたので、

ドキドキしながらチャレンジ決行!

背中をトントンしながら、

気持ちよくなっているハナに聞いてみた。

 

私:ハナちゃんはママのおなかの中のこと覚えている?

 

ハナ:うん!覚えているよ。

 

マジで?(*'▽')

 

今から寝るはずなのに、ハナはすっかり目がさえた様子でむっくりと起き上がり、

そしてハナワールド全開で話し始めてくれたのでした。

 

ハナ:あのね、ハナはユメくんと

   お空の上からママのこと見ていたの。

 

(え?空の話?おなかに入る前ってこと?)

 

私:お空から?

  ママを選んで生まれてきてくれたの?

 

ハナ:そうだよ。

   ユメくんと上から見て決めたの。

   それでね、

          ”  ハナちゃんが先に行く”って

   言っていたのに、

        ユメくんがいないって思ったら

   先に行っちゃったの。

 

私:そうなんだ。

  2人に選ばれて嬉しいな。

  ありがとねヽ(^o^)丿

 

やったぁ!大成功ヽ(^o^)丿

私の気持ち

聞いてよかった!

いや、聞けて良かったという方がしっくりきますね。

 

正直お腹ではなく空の話を始めたので、

初めは「ん?どういうこと?」

って気持ちでした。

 

胎児期のユメはお風呂が大好きで、

私が湯船につかると動き始めていました。

イメージとしては、

体操選手が鉄棒をぐるぐる回っているような(笑)

もちろん、せまいせまいお腹のなかです。

そんなことできるわけもないのですが、

でもそんなイメージがわくほど活発に動いていました。

「お風呂が好きな子になるのかな?」

「あったかさが伝わっているんだろうなあ。」

そんなことをよく思っていました。

 

一方のハナは、ユメに比べるとおとなしい胎児でした。

ムダに動かない!をモットーに胎児生活を送っているような(^▽^;)

妊婦健診の時も、

”お腹の赤ちゃんが元気か調べますね”と

エコーでお腹をみてくれたのですが、微動だにせず・・・

最終的におなかに目覚まし時計のようなものを置き、ジリジリ鳴らして起こされていました。

”ビクッ!”と大きく動くハナを感じて

「本当に爆睡していたんだな」

と笑えたのを覚えています。

 

妊婦の時にそんなことを思っていたので、

もし胎内記憶を聞けたとしても、

お腹の中で聞こえたこととか、

おなかの中の居心地…

フワフワしていたとか泳いでいたとか

そんなことを話してくれるのかと思っていました。

 

だから、ハナの記憶は私にとっては衝撃的でしたね。

それと同時に子育てを頑張れるパワーになったのも事実です。

 

この時期の子育てはなかなかしんどい人も多いはず。

誰が見てもかわいい乳児期の子育ては、

どうして泣いているのかわからなかったり、

昼夜関係なくおっぱいあげたりおむつ替えたり…

そんなことが一番きつい時期かなと思います。

 

2,3歳になると自我が芽生えて、

親としてはまた別の悩みへと移行しますよね。

私は保育経験でたくさんの子を見てきたおかげで、

「まあ、こんなこともあるよね(苦笑)」と

どんと構えていられたのは大きかったですが、

それでもこと聞かない我が子に手を焼くこともありました。

 

そんなみんなが乗り越える時期だからこそ、

このやり取りは子育てにものすごい活かされました。

力になりました。聞けて良かった!

 

根掘り葉掘り聞くわけでもなく、

詮索しながら誘導尋問のようにしたわけでもなく、

もしかしたらハナの想像の世界も入っていたのかもしれないですが、

それでも、我が子の口からそんな話を聞けた!

それはそれは幸せな経験となりました。

 

この子たちは空の上から親として私を選んでくれたんだ。

もしかしたら離婚するとわかっていたかもしれないのに・・・

ユメとハナは空の上で兄妹になることが決まっていて、

順番まで話していて、この世に生まれてきてくれたんだ。

そう思うだけで、今でも愛おしさが膨れ上がります。

 

子は親を選べない?

『子は親を選べない』と聞きますが・・・

でもハナの話からすると、選ばれたみたいです、私。

 

そう思うとめちゃくちゃ嬉しくないですか?

 

私はとっても力をもらえました。

この子たちのために頑張ろうって!

 

信じるか否かは分かれることかもしれません。

親になって良かった!と思える確率はかなり高いと感じます。

 

2歳の子が話すには、それぞれの性格をうまく捉えすぎていると思うほど、リアリティのある内容でした。

ユメが待てずに先に行ってしまうなんて

めちゃくちゃ納得です。

 

少なくとも、私はハナの言葉で、

子どもたちに親にしてもらえたことに感謝できたし、たくさんの方の支えがあって(特に私はですが…)親になる権利を頂けたことに感謝する

そんな気持ちを再確認することができました。

 

というわけで

『胎内記憶を聞いてみる』

めちゃくちゃおススメです!