なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

絵本好きな子どもに育てるためには!元幼稚園教諭 今日のおススメ絵本は『わにさんどきっ はいしゃさんどきっ』

f:id:stayhappy:20201005044242j:plain


 

 

ご訪問ありがとうございます。

神尾奈那です。

 

お子さんとの絵本の時間、大切にしていますか?

親子で同じ時間を共有できるこのひとときが私は大好き♡ 

元幼稚園教諭目線から、お子さんにぜひ読んでほしい絵本を紹介します。

 

 

『わにさんドキッ、はいしゃさんどきっ!』

わにさんどきっはいしゃさんどきっ

私の大好きな絵本作家、五味太郎さんの作品です。

お子さんに五味太郎さんの絵本を読んであげている方、たくさんいらっしゃると思います。

どれを紹介しようか迷ったのですが、今回はこれ👇

www.kaiseisha.co.jp

虫歯になったわにさんは『ゆっくりあそんでいたいけど、いかなくちゃいけないね』といやいや歯医者さんへ。

患者さん(わにさん)が来たことに気づいて、機械いじりで遊んでいた歯医者さんから出た言葉は、わにさんと同じ『ゆっくり遊んでいたいけど、いかなくちゃいけないね』(笑)

 

この絵本は、最初から最後まで・・・どのページをめくっても、わにさん、歯医者さんそれぞれの気持ちを同じ言葉で表現しています。

虫歯の治療が怖いわにさんと、わにさんの存在が怖い歯医者さん。

同じことばで、違う気持ち・・・それぞれの感情をしっかり表現していて、笑えるし、感動もするし、とにかく関心する。

だって、それぞれの思いがブレずにきちんと伝わってくるから!

 

そして、改めて五味太郎さんの偉大さを感じる絵本です。

 

 

 

絵本が好きになる子どもに!
子育て真っただ中のお父さん、お母さんの中には
『絵本が好きな子どもに育てたい!』
そう思っている方、多いんじゃないかなと思います。
 
本屋さんで平置きされている絵本を発見したり、ランキングが発表されていたりすると思わず食いついてしまいたくなる!なんてありませんか?
 
私は今でも絵本コーナーが大好き(*ノωノ)
子どもたちと本屋さんに行くとそれぞれ好きな本を探しますが、つい絵本コーナーに足を踏みいれてしまいます(苦笑)
 
絵本が好きな子に育てたいなら
 
  • 子どもが選んだ絵本に文句を言わない。
  • 買った本(借りてきた本)を何度も読んであげる。
  • 親もその絵本を好きになる。

 

親が買ってあげたいと思う『よく売れている面白そうな絵本』に我が子はまったく見向きもしない・・・なんてこともあると思います。

 

でも、食べ物の好みや好きな人のタイプと一緒で、親子でも同じものを選ぶとは限らない。

でも、誰が読むのかを考えれば、誰の意見を尊重すべきか答えは明白ですよね!

 

内心『え?これ?』と思った本を手にとっても、

『おもしろそうだね』と大人の対応をしてあげましょう!

 

そして、毎日何度も読む。

『これ読んで!』と言われたら、暗記するほど何度も読んであげましょう(*'ω'*)

 

子どもの頭の中では絵本の世界が広がって、絵本を読むのが大好きになります。

あとは、お父さん、お母さんもその本を好きになること(無理な時は絵本を読む時間を好きになること)が、お子さんの絵本好きにつながると私は思っています。

 

絵本の購入にあたって、絶対失敗したくない方は、まずは図書館で借りてきて様子をみるのもありですよ!

 

絵本の読み聞かせができる時間は限られていますが、とてもよい思い出になりますよ。

ユメとハナを見ていて、話を聞いてそう思います。

 

毎日の絵本の時間、楽しんでくださいね。