なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

2.3歳児のイヤイヤ期に絵本は役に立つ!”お風呂”の絵本で心も体もぽかぽか&happyに!

神尾奈那です。

 

現在は婚活アドバイザーをしていますが、元は幼稚園教諭でした(*^^)v

 

そんな私が、ぜひお子さんに読んでほしい絵本を紹介します。

 

秋らしくなって、朝晩冷え込むようになりましたよね。

 

夏場はシャワーで済ませることが多かったり、湯船につかる時間が短かったりしがちですが、ぼちぼちゆったりのんびりとお風呂に入りたくなる時期に突入したなあ♡

 

・・・というわけで、今日はお風呂の絵本を2冊紹介します。

 

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『わにわにのおふろ』文:小風さち 絵:山口マオ~福音館書店~

 

www.fukuinkan.co.jp

わにわにの絵本はシリーズ化されているので、ご存知の方が多いかなと思います。

我が家は息子のユメ(大学生)が年少さんのころに『わにわにのおでかけ』の絵本に出会ったのが始まりでした。

ユメも娘のハナ(高校生)も、そして私までもがわにわにの虜になってしまいました。

今回は、テーマがお風呂なので、ずばり『わにわにのおふろ』です。

 

お風呂が大好きなわにわに。

お風呂におもちゃを浮かべて、楽しそうに入っています。

それだけじゃないんですよ。

頭に洗面器をかぶり、手にはシャワーを持ち、

『うりうりうりうり オーイエイ♬』

とノリノリで歌っています。

 

この場面は、子どもたちは大好きでプッと吹き出しながら見ていますね。

 

我が家のユメとハナもこの場面が大好きでした。

大好きすぎて、自分たちもお風呂でやりたいと大騒ぎ!

楽しそうに歌っていましたね。

そして、その様子を年賀状の写真に使ってしまったほど(*^^)v

 

最後は人間とは違うわにらしい格好でお湯につかり温まってからお風呂を出るわにわに。

心も温かくなる絵本です。

 

 

『もりのおふろ』 作:西村敏雄 ~福音館書店

www.fukuinkan.co.jp

 

動物がたくさん出てくるほんわかする絵本です。

 

森のお風呂にライオンがやってきて体を洗い始めます。

そこにゾウがやってきて背中を洗ってあげるのです。

そのあとも、わにやぶたなど次々とやってきて、前に座っている動物の背中を洗ってあげます。

森のお風呂の周りを取り囲むように、動物たちが円を作っていき、

みんなで仲良く

『ごしごししゅっしゅ、ごしごししゅっしゅ

あぶくぶくぶく ごしごししゅっしゅ』

掛け声に合わせて洗っています。

 

大きくて強そうな動物から順番に出てくるのですが、弱肉強食なイメージゼロで、のほほんとしたやり取りにほっこりさせられます(*^^*)

 

最後にお湯をざぶーんとかけ、

湯船にどぶーんと浸かる動物たち。

気持ちよさそうな表情がたまりません。

 

そして最後の言葉、

『あ~ごくらくごくらく、いいきもち』

うん、わかるわかる(*´▽`*)

 

お風呂って気持ちいいなあ、入りたいなあ・・・そんな気持ちにさせられる絵本です。

 

それにしても、西村敏雄さんが描く動物たちが私は大好きで・・・いつも癒されます。

 

 

子育てのヒントがいっぱい

 

もともとお風呂が得意ではない子もいるし、疲れていたり、お風呂に誘ってもまだおもちゃで遊びたかったりで、お風呂を嫌がることってあると思うんです。

特に、2,3歳児のイヤイヤ期は大変!というパパ・ママも多いはず。

 

『お風呂に入らなきゃダメ!』と怒りたくなる気持ちもわかりますが、それを見込んで普段からこんな絵本を読んでおくと、きっかけづくりになって良いかもしれません。

 

お風呂の時間が近づいてきたら、

『ウリウリウリウリ オーイエイ♬』と歌ってみたり、

『ごしごししゅっしゅ』と洗う真似をしてみたり・・・

 

何となく「入ってもいいかな?」と思うような環境を作ることも大切かなと思います。

 

お風呂に入ってくれたら、動物たちになりきって親子でまねっこしても楽しいですよね(*^^*)

 

絵本には生活の知恵、子育てのヒントがいっぱい潜んでいます。

たくさん絵本を読んで、楽しい世界を満喫してくださいね。