神尾奈那です。
昨日のpart1では、赤ちゃんが泣くのは『ママ、あのね』とサインを送っているというお話を書きました。
part1です👇
yumekana26.hatenablog.com
今日はその続きを書きたいと思います。
前回の最後に、
”まったりのんびりが大切”
って書きました。
今日はここにスポットをあててみますね。
お母さんが、赤ちゃんのことを
『大丈夫かな?』って見ている時、
赤ちゃんの視界にはしっかりとママの顔が入っています。
しかも誰よりも大きく(^▽^;)
そう、ママの様子をみているんです!
赤ちゃんから見たママの顔を考える
人間、必死な時ってどんな顔をしていると思います?
例えばスポーツの世界。
インタビューの時は、めちゃくちゃかわいい選手なのに、プレイ中は同じ人物とは思えない方っていますよね。
「こわっ!」って思う人も(;^ω^)
人って真剣になればなるほど、無表情だったり怖い顔になったりするんですよね。
先ほどのスポーツの世界ならそれでOKですよね。
勝負の世界ですから!
自分に置き換えてみましょうか。
職場や習い事、高校・大学など入学した時…
どんな人に声をかけたい?かけられたい?
どんな人と一緒にいると楽しくなれると思いますか?
ホッとできそうですか?
逆に、この人はちょっと・・・
って思う人はどんな表情をしていますか?
その人に声をかけられたらどんな気持ち?
ちょっと引いてしまいません?
きっと赤ちゃんもそうなんじゃないかなって思うんです。
お母さんが必死になって我が子のお世話をするって素晴らしいこと。
でも、ママが怖い顔に見えたら、心穏やかになれないかもしれません。
そして心臓も・・・
実際、手を当ててみたわけではないですが。
想像つきますよね、その時の心臓の音。
心が穏やかな時とは明らかに違うと思います。
赤ちゃんがお腹の中で感じていた音・・・
安心するママの心音ってあると思うんですよ。
だから、
- 体調が悪いわけじゃない
- お腹が空いているわけでもない
- おむつも濡れていない
それなら、母子で仲良く寝ちゃう?
くらいの気持ちで、穏やかな心音に近づけましょ!
まったりすることが、結果的には赤ちゃんにとっては効果的だと思います。
保育士でもわからない
私は保育園でも働いた経験があり、乳児さんのお世話もしていました。
でもね、プロとして働いていてもわからないこともたくさんあります。
私だけではなく、周りの保育士さんも・・・
「どうしたのかな?機嫌直らないね~」って(笑)
子だくさんのお母さんにも負けない
数の子どもをみている保育士でもそんなもんです。
でも、いいんです!
そんな日もあるんです!
そんなときもあるんです!
だって
『人間だもの』 (^▽^;)
自分に置き換えると納得!
かわいい我が子のこととなると悩んでしまいますが、これを自分に置き換えると意外とわかりやすくて納得できるかもしれません。
これ!って理由はないけれど、むしゃくしゃすることってありません?
昨日許せたことが、今日は許せない。
昨日笑えたことが全然笑えない。
面白いとさえ思えない。
疲れている時や、女性ならもうすぐアレがくるなんて時はよくあること。
でも仕方ないんですよ。
『人間だもの』(ノД`)・゜・。
大人の私たちは表向きはコントロールできるけれど、まだ生まれたばかりの赤ちゃんにそれを求めるのは無理ですよね?
これから徐々に学んでいくことなので・・・
だからこそ、
「そんな日もあるよね」と同情しながら休めると良いですね。
ママも一緒に泣こう!
そうは言っても我が子です。
割り切れない時もありますよね。
えらそうに書いている私も、
息子のユメが夜泣きしてなかなか寝ない時に
「この子どうにかなったらどうしよう?」
と心配したこともありました。
いくら保育経験があっても、母性が勝るんですよね。
だからといって、うまくいかない時に
私なんて母親失格・・・
とは思わないでほしい。
前回も書いたように、体調チェックをして何でもないとわかったら
『そんな時もあるよね』で良いと思います。
それでも、辛い時は
赤ちゃんと一緒に泣くと良いと思います。
大人になると頑張ると泣くのをこらえてしまうんですよね。
何年か前に【涙活】って流行りましたが、
泣くと心の中の膿が出てすっきりするんですよね。
赤ちゃんの時期を過ぎると、幼稚園や保育園でのトラブルがあって悲しくなることも出てきます。
そんな時も、一緒に泣くって効果的。
こどもを叱るだけではなく、
親だからと答えを教えるではなく、
一緒に泣く方が子供は安心する。
どうしてわからないの?
ではなく、
私はダメなお母さん
でもなく、
わかってあげられなくてごめんね、
や
一緒に考えようね、ママは味方だよ
というスタンスで一緒になって泣く。
頼りないママに感じるかもしれないけれど、
こどもにとってはとっても安心するんですよ(*^^*)
これを『寄り添う』と言います。
人間としては先輩ですが、母親としては、第一子ならお子さんと同じだけしかママ歴はないのですから、わからなくて当然!
少しずつ、一緒に育っていけばいいんです(*^^*)
育児真っただ中のすべてのお母さんをリスペクトしながら、
私の思いを書かせていただきました。
皆さん、お疲れ様です。
これからも応援しています。