なな色のにじの橋

結婚・妊活・子育て・離婚。いろんな経験でゲットした生きるヒントを私らしくお伝えするブログ(*‘∀‘) ねっ!幸せのにじの橋を架けようよ!

役割分担しすぎはストレスのもと。誰が読んでも、絵本はおもしろい!

神尾奈那です。

 

婚活アドバイザーの私ですが、

今日は、幼稚園教諭だった頃の血が騒いでいます。

 

 先日、絵本について書かれた記事を読んで、ムズムズ・・・(◞‸◟) 

 

それには、同じ絵本をお父さんとお母さん、

それぞれが読んであげる方が良いと書かれていました。

 

えー!(゚o゚;;

 

そんなこと勧めないで!

誰が読んでも絵本は楽しいから!

 

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冷静になって読むと、アメリカで調査した結果について書かれたものでした。

 

絵本に対して、日本とは考えが根本的に違うらしく、知識を深めるためのアイテムとして捉えられているようでした。

 

男女間で、子どもへの問いかけが異なるため、"多方面からいろんな情報を得られるようにしましょう"という話のようでした。

 

 

 

私が心配なこと

 

育児書がたくさん売られている今、

子どものためにと何冊も読んでいる方が多いですよね。

 

一生懸命すぎて、

 

あんな風にしなくちゃ!

こんなこと書いてあったから!

 

と、頭で考えて頑張っている方が実に多いように感じます。

 

それが、自分の子に必ずしも当てはまるわけではないのに。

 

同級生を思い起こすとわかりやすいですが、

みんな同い年なのに、性格は人それぞれ。

 

クラス単位で考えても、

同い年で同じ人数のクラスなのに

クラスカラーは全然違ったりしますよね。

 

育児本に、『○○しましょう!』

 と書いてあっても、みんなに当てはまるわけではないです。

 

当てはまる子とそうでない子がいて当然なのに、そこにはまらないと苦しくなってしまうんですよね。

 

親心がそうさせるのでしょう。

 

自分の大切な子となると、 

親は頑張ってしまう。

 

この絵本の読み聞かせに関しても、

もし「そうなんだ!」とか

「そうしなきゃ!」と思ったら、

育児を楽しむより苦しくならないかなと心配になりました。

 

先ほどの提案に当てはめたら・・・

 

先ほどの提案を素直にやってみようとした場合。 

 

パパが忙しくて帰りが遅かったらどうする?

・・・いや、どうなる?

 

子どものために、私は絵本を読んだ。

パパにも読んでほしいのに読んでくれない。

 

何でやってくれないの?

 

・・・に繋がらないかなぁと心配になります。

 

パパへの不満に繋がったら…

 

笑顔でおかえりなさいが言える家庭でいられるのかな。

絵本を楽しい気持ちで読めるのかな?

と心配になります。

 

 

それにもし、パパがいない家庭だったらどうする?

 

死別・離別問わず、子どもが小さくても

パパがいない生活をしている家庭はたくさんあります。

 

そこに触れてほしくないママだっているはず。

 

そんな時に、両輪共に読んであげましょう!なんて書いてあるのを見たら、悲しくなってしまいますよね。

 

現在バツイチの私ですが、

子どもに絵本を読んであげる頃は

まだ結婚しておりました。

 

でも、パパに絵本を読んでもらった記憶はないです。

 

だからと言って特に不満もありませんでした。

子どもと過ごす絵本の時間が、私は大好きだったのでヽ(´▽`)/

 

子どもたちも私との絵本の時間を楽しみにしてくれていました。

 

要は、読める方が読めば良い!

絵本って面白いって思えば良い!

 

それより大切なのは、

絵本を読む時間を、親子で楽しく過ごす事です。

 

人気があるから、

この本を読まなきゃいけないとか、

パパとママは日替わりで担当しなきゃいけないとか、

絵本は1日何冊読まなきゃいけないとか…

 

気にしなくて良いと思う。

 

気がつけば苦しくなるルールを作って、育児が辛いと思う方が心配です。

 

本の時間はとっても幸せな時間です。

 

小さなことは気にせずに、

お子さんの好きな本をたくさん読んであげてくださいね。